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理念(其の弐)
Concept 2
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ストーリー性を重視する

 近年盛んになったイメージクラブは、SMクラブから分離して、ソフトSMを中心にしつつも寧ろコスプレを前面に押し出した風俗店のことである。そのコスプレについては、各人各様の形態があろうが、特に多いのがストーリープレイを融合させたものであろう。すなわち、客又は店が用意したシナリオに従いながら、当事者はその役に成りきって(或いはフリをして)プレイを楽しむのである。勿論従来のSMクラブにおいてもストーリープレイは存在するのであるし、或いはSMプレイそのものがストーリープレイに他ならないとの見方もある。が、ストーリーという概念が特に表面に出ているのはSMクラブよりはイメージクラブの方であろうか。
 また、前出のハーモニー社における各種作品を概観するに、その全てが単純・複雑を問わず何らかのストーリーを有している。特に複数女性出演のVTR作品においては、リベンジ物からミステリー、SF、ホラー系のストーリーが見受けられる。
 これらに影響を与えたであろう媒体として考えられるのが、近代米国におけるパルプマガジンの表紙や挿絵の緊縛画である。そのジャンルは、ミステリー、SF、ホラー、ヒロイック・ファンタジー等およそエンターテインメントに属する総てが挙げられよう。又、若干時代は下るが、我が国における探偵小説群も見逃すことはできない。特にポプラ社の「江戸川乱歩シリーズ」は、緊縛画そのものは多いとはいえないにせよ、純粋な読者にそれなりの影響を与えるのに充分なものを持っていたと思う。当サイト管理者も、実をいえばその一人である。
 では、当サイトにおいては、どのような形式で、どのようなストーリーを語ればよいのであろうか。一枚ないし数枚の緊縛写真からストーリーを語る形式は色々考えられるが、最も手っ取り早いのは写真の横からストーリーを文章で書いていく方法である。ハーモニー社の雑誌を筆頭に関係各社の文献やサイトは殆どがこれである。が、当サイトはこの形式はあまり採らない。写真は詩であるという持論の管理者にとって、言い訳がましい文章を長々と写真に添付するよりも、一つのテーマを設定し、それによって鑑賞者自らストーリーを想像してもらった方が、写真作品に対して愛情深いやり方ではないかと考えるからである。