ボンデージについて

フェティッシュ感覚のアート 今ではファッション用語になってしまっている「ボンデージ」。
元来は20世紀中期のアメリカにおけるアートの1ジャンルのこと。
アービング・クローやジョン・ウィリーがその代表者。
その内容は、ピッチリした衣装を着て緊縛された女性の美の追求。
日本でも最近では「着衣緊縛」という名称で、ひとつの芸術ジャンルとして認められるようになりました。
いわゆる「SM」とは根本的に異なる点、それは、

@「支配と服従」という哲学に左右されないこと。
A「緊縛美」の追求であって、「被虐美」とは異なること。
B「フェティズム」の要素を重視していること。

縛られてひとりでもがくだけの設定が多いボンデージは、軽いスポーツのようでもあり、SMに比べてより健康的といえましょう。

◆ボンデージとSMの違い
ボンデージSM
テーマ支配と抵抗支配と服従
求められるものもがき/うめき/不屈陶酔/涙/屈服
発祥地USA日本
代表作家ジョン・ウィリー
アーヴィング・クロー
四馬孝
伊藤晴雨
団鬼六
濡木痴夢男
有名作品スウィート・グウェンドリンの冒険花と蛇
有名女優ベティー・ペイジ
サリー・ロバーツ
中村京子
谷ナオミ
東てる美
※上記のボンデージ作品において出演者が着用している衣装のデザインが発展して、ファッション用語のボンデージ(あるいは濁点が取れたボンテージ)が生まれました。
※BDSMという言葉は、ボンデージのB、ディッシプリン(ヨーロッパ中心の拷問系のジャンル)のD、そして日本のSM、これらを合わせた単語で、ひろく緊縛拘束関係の作品全般を含めるものです。
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